スターウォーズシリーズの帝国軍から「ダースベイダー」のプラモデルレビューです。帝国軍とジェダイの騎士たちの戦争を描く六部作において圧倒的な存在感を放っていたダースベイダー卿。新三部作と言われる比較的新しい方ではダースベイダー卿がいかにして生まれたかが描かれています。
ダースベイダー プラモデル レビュー
スターウォーズシリーズはとりあえず全作観ているのですが、帝国軍のコスチュームは秀逸です。日本の兜や甲冑をモチーフにしたというのは結構有名かと思いますが、ダースベイダーやストームトルーパーのマスクをよく見れば、なるほどなと思うほど兜を連想させます。
どんな作品であれ結構悪役に惹かれてしまうのですが、スターウォーズも同様です。
個人的には帝国軍のストームトルーパーの無機質な感じはとても好きです。量産型というのも哀愁があって好きです。
さてダースベイダーのプラモデルですが、パッケージを見る限りではあまり惹かれなかったというのが正直なところです。
というのも映画のダースベイダーのコスチュームでは腕や脚の部分が布のようなレザーのようなものでできているのですが、それがパッケージの写真では少しチープに感じました。
ストームトルーパーのつるっとした感じと比較するとプラスチックでの表現がちょっと難しいのかなと。
しかし、出来上がりを見ると結構いいです。
まずはランナーレビューです。
スターウォーズシリーズ全般に言えますが、パーツ数もそこまで多くなくガンプラのHGシリーズと同程度かと思います。
集中して作れば大体一時間くらいで組み上がってしまいます。
パーツの中で目を引くのはやはりマントでしょうか。プラスチック成型となっていますが、しわの感じも良く表現できています。
マスクはヌメッとした艶感があり、腕や足のシワ感も良く表現されているので素材の違いを感じます。
胸の機械部分は筆塗りの方がいいかも
組んでみると、購入前の不安は杞憂とわかります。
やはりスターウォーズシリーズはかなり気合が入っているのでしょうか。かっこいいです。
ストームトルーパーと並べてみるとわかりますが、若干身長も高くシリーズの中では長身な方なようです。
写真はデカールなどを貼っていない状態です。胸の機械部分は通常赤や青でボタンのように色分けされていますが、下地が黒のため発色があまり良くないです。
この部分は気になる場合は筆塗りの方が良いかもしれません。
また、マントが忠実に再現されているせいで普通に立っているだけでも床に接触しており、あまり大きく動かすことは難しいかもしれません。
ライトセーバーの色味もこの若干暗めなレッドが良く表現されていると思います。
ガシガシと動かしたい人には向かないかもしれませんが巣立ちで飾っておくだけならば充分なクオリティです。
プラモデルでというと難しいのかもしれませんが、ダースモールなども立体化されると嬉しいです。魅力的なキャラクターの多いスターウォーズですが、これからもキャラクターの立体化が多くなることを期待しています。
最新情報をお届けします
Twitter でプラモクラブをフォローしよう!
Follow @plamoclub