スターウォーズのプラモデルシリーズで、キャラクター物の中では最大級のキットでしょう。
ビークル物とキャラクター物が同梱されている非常にボリュームのあるキットです。
一応キャラクターシリーズで発売されている、スカウト・トルーパー&スピーダーバイクのプラモデルですが、間違いなく現行のものでは最大のキットです。
スカウトトルーパーのプラモデルと、スピーダーバイクのプラモデルが両方入っているので作りごたえも抜群です。




もちろんスピーダーバイクにまたがった状態も簡単に再現可能です。






スカウトトルーパー 製作 レビュー
スカウト・トルーパーはスターウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還に登場しました。
ストームトルーパーの中でも特殊な訓練を積み、偵察と潜入の任務を受けています。
機動力重視のため、装甲は薄く耐久力は低いという設定だそうです。
劇中ではスピーダーバイクで疾走する姿が印象的なキャラクターです。
見た目は普通のストームトルーパーとはかなり違いゴーグルやマスクの形状や、全体的に軽そうな感じの走行も任務特化型の雰囲気を漂わせています。





太ももの辺りは装甲もなく、機動力重視の出で立ちです。





右脛横にはブラスターガンを携帯できるようにホルスターが付いています。
よく見ると靴底はキャメル色です。

マスクの庇部分が特徴的な形状をしています。


正面から見ると愛嬌のある顔をしています。
比較的、軽装備ということもあり、胴体と肩の部分の接続が関節むき出しです。
設定や可動域を考えるとどうしようもなかった部分なのかもしれませんが、もう少しうまく隠れていれば尚良かったです。
全体的なバランスは、相変わらず申し分ないです。
バイクにまたがる動作もできるほどグリグリと動かせます。
スピーダーバイク 製作 レビュー
劇中では宙に浮いた状態で疾走するシーンがカッコいい縦長のフォルムのバイクです。
むき出しのパイプやハンドルに当たるん部分の細い造形がとてもカッコよく仕上がっています。
キットではもちろん空中に浮いた状態を再現できます。



正面左の岩のようなところから、クリアパーツで接続し浮かせることができます。


自重でやはり前傾姿勢になりますが、ちゃんと保持してくれます。




この大きく前に突き出たデザインがかっこいいです

ハンドル部分も非常に細かく再現されています。


内部パーツもしっかりとディティールが細かく入っています。

何重にもパイプが絡み合っていますが、これもしっかりと再現しています。

結構細かいパーツが多いですが、落ち着いて組めば簡単に作れてしまいます。
整形パーツで色分けもほぼ完璧かと思います。
しかし、ビークルものはやはりダメージ感があったほうがそれっぽいと思います。
余裕があれば使い込んだ感じを出すために汚しをしてみたら、よりリアルになるかと思います。
これに関しては、少し時間があれば墨入れから汚し、金属感を出すためにちょっと手を加えてみたいな、とは考えています。
他のキャラクター物に比べたらボリュームの多いキットなので、多少時間がかかりましたが出来上がるとやはり満足度は高いです。
ジオラマなんかをできる人は羨ましいです。複数体並べて劇中の再現なんかができればかなり迫力が出そうですね。

<追記>写真を撮り直したので追加


























スター・ウォーズ スカウト・トルーパー & スピーダー・バイク 1/12スケール プラモデル
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