RGシリーズの第一弾「 RG ガンダム」のレビューです。
2010年7月の発売です。この記事を作成しているのが2016年3月なので、もう6年も前の発売となります。
しかしながら、今でも充分通用するプロポーションと外観になっています。
RG ガンダム
当時確かお台場だかどこかに実物大ガンダムの展示ということで結構話題になったイベントがありました。
まさに実物大の大きさのガンダムがお台場に登場したわけです。
その実物大ガンダムは「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」なんて呼ばれていたのですが、この実物大ガンダムの1/144サイズが今回レビューする「RG ガンダム」です。
関節の可動と連動する外装
衝撃的だったのが関節を動かすと太ももや二の腕などの外装が連動して可動します。
今までにないギミックだったためこれを始めに見た時は驚きました。
その分パーツも細かくなり、組み立てた後に動かすとポロポロとパーツが外れやすくなってしまったというデメリットもあります。
しかしながらこの精密感で1/144のスケールでまとめているのはさすがバンダイというところでしょうか。
ちなみにRG独特の半完成パーツ「Bランナー」の「アドヴァンスドMSジョイント」は組み立て時に少し注意が必要です。
レビュー
ランナーのレビューについては別にまとめましたので、そちらを参照してください。
1/144というスケールでありながらその精密感でおもちゃっぽさを感じさせない完成度になっています。















1/1というモデルがあったからでしょうか。非常にバランスの良いプロポーションに感じます。スマートすぎず、マッシブすぎずという感じです。
パーツ分割が非常に多くなっていますが、白系の色をホワイトとオフホワイトで分けていたりで単調にならないような配色になっています。
接着剤はあっても良いかも
RG ガンダムは非常に完成度も高いのですが、やはり気になるのがパーツのポロポロ現象。
完成させてデカールを貼る段階になって、手に持って作業をしようとするだけでも腰部スカート部分や踝などの丸イチパーツが取れてしまいます。
結構細かいので転がっていってしまい紛失ということにもなりかねません。
接着剤があれば、パーツが取れてしまうことを予防するためにも、ほんの少し程度つけるのもいいと思います。
RG第一弾というところでもっと改善してもらいたいところなんかはあるものの、見た目やプラモデルの技術の進歩を感じるには買って損しないキットかと思います。
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