RGシリーズの特徴は1/144スケールでありながら情報量が多く、精密な完成度を誇るというところかと思います。その代償かそれぞれのパーツが細かく、そして細いという特徴も備えています。
今回はRG RX-78 ガンダムを作成中に見事に膝上が破損してしまった話を書きます。
Bパーツ「アドバンスドMSジョイント」
リアルグレードはMSの骨組みである部分に「アドバンスドMSジョイント」という半完成のものを採用しています。
これのおかげで驚きの可動域を実現しているわけですが、非常に複雑なパーツでもあります。
細かいパーツが半完成状態で組み上がっています。また、関節部分にあたるところになりますので結構ガシッとパーツごとがかみ合っています。
これを組み立て説明書を読んで、90度回転させたり、180度回転させて向きを変えたりするのですが、初めてRGを組み立てる人は少し戸惑うかもしれません。
破損事例は結構多いみたい
以前RG ガンダムを作成した時は特に破損もなく組み上げることができたのですが、今回両腕以外を組み立てて可動を見てみようと思い動かした時に破損しました。
今まで基本素組の時にパーツの破損はなかったのですが、正直かなりショックでした。
バキッといった具合に折れたのではなく、膝を曲げて、伸ばそうとしたら取れていたといった具合でした。
驚きのあまりグーグルで同様の事例を探してみたのですが、RGシリーズは同様のケースがないことはないようでした。
パーツ注文すればいいのか
自分で破損したという実感もないまま、これ以上作ることもできないので箱にしまったのですが、取れる行動として
- パーツ請求する
- もう一つ買う
を思いついてのですが、組み立て説明書のパーツ請求の部分を見て驚きました。
「Bパーツ」はフレーム注文しか受け付けていないようで、その金額700円。送料はパーツごとに140円。これもう少し出せばもう一箱買えるんじゃないか。そんな金額でした。定額為替を購入してくるという手間を考えると、どうにも頼みづらいというのが感想でした。
ネットで注文はどうかと思い、バンダイのHPを調べてみましたが、こちらは送料がもっと高く設定されているようだったのでなおさら悩んでしまいました。(http://bandai-hobby.net/hobbyblog/news/partsorder/)
もう一つ買うのも腑に落ちないので、1日箱に入れて考えてみることにしました。
基本的に組みあがるまで関節の可動は NG
ジオングのように足のないガンダム。しかしさすがに足なんて飾りとは言えません。
悩んだ挙句バンダイのお客様相談センターに問い合わせをしてみました。
そうすると非常にリアクションが早く翌営業日には返事をいただくことができました。
頂戴したメールにはRGを作るなら気をつけたいことが書いてあったので共有したいと思います。
①外装パーツをつけるまで曲げないこと!
②指示がある箇所以外は稼働させないこと!
というのが大前提だそうです。
文面はもちろんもっと丁寧に書いていただいてました。
また、そのパーツを見せてもらいたいということで静岡まで送って欲しいということでした。
破損してしまったガンダムについては、残念ですが持っていても仕方ないので郵送をさせていただきました。
この後まだ特に進捗などはないのですが、久しぶりの破損と、バンダイ社の素早い対応に驚いた話でした。
また他のもの組み上がればレビューしたいと思います。
その後、追記
バンダイ社へ破損したRG ガンダムを送付させてもらったのですが、後日丁寧な対処をしてもらえました。
具体的なことを書くのはどうかと思ったので記載はしませんが、全て解決をしたという感じです。
連絡をしてから返事をもらうのも早かったですし、全体的に丁寧に対処してもらった印象でした。
最新情報をお届けします
Twitter でプラモクラブをフォローしよう!
Follow @plamoclub