HGUCの最初期の頃に発売された「ギャン」がついにリバイブで発売になります。HGUCで実は002の番号を持っているギャンですが、実は1999年の7月に発売をされました。それから17年経った今、どのように進化しているのか非常に期待が高まります。
ギャン REVIVE
以前レビューしたガンキャノン リバイブですが、旧ガンキャノンがHGUCで発売されたのが、1999年5月。その2ヶ月後に旧ギャンも発売となりました。
17年前の発売ということで、もしかしたらこのブログを見ている人でも当時生まれていない人もいるかも知れません。月日が経つのは早いですね。
リバイブでの発売は、ガンキャノン、ガンダム、マークⅡ(エゥーゴ、ティターンズ)、キュベレイ、グフ、そして今作のギャンということで7作目ということになります。
ギャンというMSはツィマッド社という企業から送り出されました。非常に特異な風貌をしています。

旧作のHGUCギャンもその特異な風貌をよく表現していますが、今回のリバイブ版では大きく違いそうなところがあります。

特徴的なマスク部分の切れ込みは細くなっています。旧HGUCのギャンについては少し切れ込みが太くてMSとしての威圧感というか、ジオン系の凶悪さが弱いです。
また、太ももの部分なんかはエッジが効いたメリハリのある造形になっています。角ばったデザインになり、より兵器っぽさが増したように思います。
各部のモールドも増えたことで旧作ののっぺりした雰囲気が解消されています。
他のリバイブ版商品の可動域の広さに10数年分の技術の進歩が感じられますが、このギャンについても期待ができそうです。
白兵戦用のMSなので可動域が広いことで様々なアクションポーズをとらせることができます。
前回のグフ リバイブもかなり満足度の高い商品でしたが、このギャンもとても楽しみです。
リバイブ版ジオングとか本当に出てくれないかなと期待しているのですが、どうでしょうか。
HGUC ギャン REVIVE レビュー








ランナー数は8。
製作時間もだいたい1時間と少しくらいでした。
特徴的なのは右手パーツが2種類ついていて、サーベルで刺突するときの動作がしやすいように手首に関節をしこめるようなものが付いていました。









見てもらって分かる通り、旧キットに比べるとスリットはかなり細めです。


全体的にスマートな体型ですが、腰まわりなんかはがっしりしていて細すぎることはありませんでした。


シールドも中のミサイルポッドは別パーツになっているので、塗装や加工がしやすそうでした。
ギャンはファーストガンダムの劇中でもかなり異質なデザインのMSかと思います。マ・クベ専用機として造られた西洋風の外観です。
旧作のモノアイスリット太めなこと、腰下のアンバランスさがなくなりとても精悍なキットとして生まれ変わりました。
他のREVIVE版と同様に稼働も広く、アクションポーズをとらせることも問題なくできます。
ファーストガンダム世代が好きな人には是非オススメします。
つや消しと墨入れを施してみました
最新情報をお届けします
Twitter でプラモクラブをフォローしよう!
Follow @plamoclub