毎月懐かしいキャラクターがキット化されているフィギュアライズスタンダード。
今回は放送中のドラゴンボール超に合わせてでしょうか、人造人間17号と18号が発売されました。
ドラゴンボール原作ではセル編前の人造人間編で登場した双子のキャラクターです。
スーパーサイヤ人のベジータでも全く歯が立たない、且つ特に宇宙を制服するとか、地球を破壊するとかそういった目的を持たない凶悪なキャラクターでした。
セル編では吸収を繰り返して強化されたセルに、17号18号共に善戦することもなく吸収されてしまいます。
人造人間編からセル編まで、19号20号から始まり、17号18号、そして16号と様々な人造人間が出てきては消えていく目まぐるしいストーリーでした。
ただ18号に関しては途中クリリンと結婚したりと、その後のストーリーの本筋にも関わってきたりと結構活躍をしました。
かたや17号に関しては最終回とかのワンシーンでぽろっと出てきたりとあまり活躍の場はなかったです。
ただ、やはり人気はあったようで現在放送中のドラゴンボール超では悟空たちと共闘する形で登場し、活躍をしそうな展開です。
そんな人造人17号と18号のプラモデルをレビューしていきます。
人造人間17号のプラモデル レビュー
人造人間17号(黒髪)は18号(金髪)の双子の弟で、人間だった頃の名前は「ラピス」だそうです。
ドラゴンボールZのストーリーでは孫悟空を殺すために作られたものの、孫悟空本人とは会うことなくセルに吸収されてしまいます。







他のキャラクターにはないエフェクトパーツが付いていました。



なんだか瞳が大きくてコレジャナイ感があります。


左太ももの破れもちゃんと再現されています。





上記に書いた瞳が大きくてなんかちょっとというところを除いたらよくできています。

胸のレッドリボン軍のマークはシールで再現します。
あと、ベルトのバックルだとか茶色の部分なんかもシールでの再現です。






腕の可動範囲も結構広いですし、関節が丸見えになるようなこともないので結構いいキットだと思います。

衝撃波のようなエフェクトパーツが付いています。


他には取り替えようのフェイスパーツが一つと、ハンドパーツが数個付いています。
一番左の青いパーツに関してはアクションベースに取り付ける時用のパーツです。
結構髪型のパーツ数が多くて面白かったです。中分けの髪型完全再現しています。
人造人間18号のプラモデル レビュー
次に人造人間18号です。
ドラゴンボールZのストーリー上ではセルの第二形態に吸収されてしまいます。
セル編の後にクリリンと結婚したりと、その後の本編にも結構絡んできたりします。
人間の時の名前は「ラズリ」だそうです。









17号もそうでしたが、結構パーツ数が少ないです。
組み上げるのもそれぞれ1時間はかからず終わりました。
小さくて組みづらいということもなく、それで結構再現できているので感心しました。


スカート部分は唯一ゴム素材でできています。



背中のレッドリボン軍のマークは17号と同様シールでの再現です。










フェイスパーツは取り替えように2つあって、全部で3つあります。
これにシールで瞳の位置を変えられるようになっているので、結構表情を変えられそうです。
ハンドパーツとアクションベース取り付け用のパーツも付属しています。

18号も17号と同様に少ないパーツであるにもかかわらず、結構うまく再現されています。
瞳が若干大きいような気がするのも同様で、コレジャナイ感もしないこともなかったですが…。
17号と18号の大きさ比較
双子のキャラクターということで、劇中でもあまり頭身は変わらなかったですが、キットも同様でした。


こんな感じ。
ドラゴンボール超でも活躍しそうな両キャラクターですが、キット化されるのが早かったなと感じました。
ですが、個人的には人造人間19号や20号の方が渋くて好きだったりします。人気なさそうですが。
結構なペースでキット化されているフィギュアライズスタンダード、これからどんなキットが出るのか楽しみですね。
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